・オパール加工


セルローズ(繊維素)が酸によって炭化する性質を利用した加工方法です。オパール捺染とオパール加工の二種類があります。オパール捺染のひとつ白色捺染法は、タングステン酸、モリブデン酸の可溶性塩類を含む糊(のり)を布の表面につけ、これをバリウム、マグネシウム塩などの溶液に通すと布の表面が乳白色になりというものです。オパール加工はシルクやナイロンなどの耐酸性繊維とレーヨン、綿などの植物性繊維との交織物に硫酸を混ぜた酸性の糊で模様をつけ、一二〇〜一三〇度で三〜四分間熱処理すると、糊をつけた部分が炭化し、もみ洗いすると落ちてしまい、その部分だけ薄く透きとおるというもの。女らしさを表現するのにぴったりの加工方法です。



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