【Gobelin】タペストリーの一種で、毛、絹、綿などで織られたつづれ織のことです。もともとはフランスのアンリ4世(1594〜1610)の保護下でつくられたタペストリー工場のことで、ゴブラン家がこれを管理したことからこの名があります。ゴブラン家の高度な技術により、その名声はますます高まり、ルイ14世(1643〜1715)の時代には全盛期を迎えました。おもに室内の壁飾りや高級家具の張布などに使われますが、美術品としての評価も高く非常に高価です。現在はタペストリーに見るような重厚な織物や、ゴブラン織に似た織柄をこうよぶようにもなっています。