・千鳥格子


千鳥格子とは、千鳥の群になぞらえた日本的な呼び名の格子柄です。欧米では「犬の牙」にたとえられハウンズ・トゥースと呼ばれます。犬の牙の形に似た鋭さを持つ四角形の連続した格子柄で、近くでみるとチェック模様ですが、遠目には無地に見えることもあります。白地に黒の四角形を配したパターンが多く、一見グレーに見えます。大柄のものをジャイアント・ハウンドトゥース、またはエトワール(仏語で星の意味)、スター・チェックといいます。ウールのジャケット、コート、スーツ、などに多く使われます。 千鳥格子という名称からもわかるように、日本的でも古くから愛されており、茶の湯の利休居士も愛用したようで「利休間道(りきゅうかんとう)」と呼ばれることもあります。「間道(かんとう)」は、縞、格子柄の総称です。



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