チャイナドレスとは、中国のドレスのことです。チャイニーズドレスとも呼ばれます。現在では、マオカラーというスタンドカラー、胸元の打合わせ、長いスリット、そして全体にぴったりフィットしたシルエットが特徴です。中国では「旗袍(チーパオ)」と呼ばれ、「旗」が満州人と蒙古人の総称で「袍」は長くて寸胴の上着をあらわします。騎馬民族の特有の男女同型の衣服で、着物と同様に直線断ちで、スリットも乗馬の際に便利なようにつけられました。現地清の時代(1735〜95)にウエディングドレスとして着用され始めたのを機に、女性の盛装として広まり、1911年清王朝の崩壊までは、ほぼ原型で着られていましたが、西洋化の影響や美的センスの変化でフィットタイプ、ミニタイプなど、デザインも幅広く作られています。