【dolman sleeve】ドルマンとはトルコ人の外套(がいとう)のことで、その袖に似た、袖ぐりが深くたっぷりとして、手首がつまった形をしている袖のことです。 袖付けが肩からウエストラインに届くほど広く、手首に向かってだんだん細くなっています。着脱の容易性と腕の運動量をあげて機敏性を満たす実用的な目的があり「ドーラーマン(まつわりつく大きい袖)」と言われました。騎乗中風に靡き、勇壮な印象を与えるのにも役立ったといわれます。13世紀以降、トルコ騎兵が着ていた外套が、西欧でも軍人の衣服の一つとして取り入れられました。婦人服としての普及は、20世紀初頭以降です。